うちの子計算が苦手なのよー!どうしようー!とお悩みですか?
落ち着きのない子・漢字が苦手な子にオススメな習い事としてお習字を提言し、解説しました↓
今回は計算の苦手な子にオススメな習い事でございます。
これはもうお察しの方も多いと思いますが、ズバリ「そろばん」ですね。
(※ただし、なるべく幼い内に始めてください。すでに中3生になっている、などの場合はとっとと中学の総復習に時間を割いてください。)
ひと昔前、「フラッシュ暗算」なんてテレビでもはやりましたね。
高速で色々な桁数の数が画面に映し出され、それを暗算で足していくものです。
すごい人なんて3桁は楽勝!って感じの人もいますよね。
あれは暗算が得意なだけではできません。そろばんの技術を使っています。
もし算数が苦手で文章題や図形がまったくできなくても、計算が得意であれば必ず0点にはなりません。
計算は貴重な得点源です。
そろばんを習うメリットとしては
- 集中力がつく
- 計算が速くなる
- 計算の精度があがる
- 高校入試にも役に立つ(というよりもう人生で役に立つ)
とにかく計算がメチャクチャできるようになるのは当たり前のメリットですが、集中力もつきますよね。出題者の声をよく聞いたり、たくさん並んだ数字を見間違えないように慎重にかつ早く見ていかないと正答できません。
海外の人がひっくりかえるような特技を手に入れることができます。
もう一つ、4番目に書いた、高校入試にも役に立つという項目ですが、
神奈川県の高校入試では私立の高校で英検・漢検・数検をはじめ、さまざまな検定保持者に内申点の優遇措置をとる学校が多いです。珠算検定もそのうちの一つ。
もちろん書写検定も優遇されることがあるので、お習字もオススメとして紹介しました。
また、近年神奈川県公立高校入試の問題は難化しており、全国でも1・2を争うほど問題に使用されている文字数が多いのです。
つまり、問題を読むだけで時間がかかるということです。
また、出題傾向も非常に意地悪なので、
通常は大問(1)が一番簡単で、(2)は(1)の答えをヒントに解く問題、そして(3)が一番難しく、(1)、(2)が解けていないと解けないというような傾向の事が他都道府県やこれまでの入試でしたが、
最近は(1)が一番難しく、(2)、(3)と連携していない。というパターンもあり、非常にえげつない、いやらしい、意地悪な内容となっています。(怒りをこめて)
はっきり言って、私は神奈川県の公立高校の入試システム自体無意味だとおもっているので、非常に怒りのこもった表現になってしまいましたが、一分一秒でも節約しないと、見直しどころか全部解く時間はないのです。
そこで、計算がとても速く、確実というのは強い武器となります。
折角時間をかけて難しい問題の解き方が分かっても計算ミスで失敗という残念なことにならないために、計算力をあげておくことはとても大切です。
計算ができると社会にでても困りませんし、もっと大人になった時ボケ防止にもなりますし、そろばん教室も開けるかもしれません。
しかもあのそろばんの珠をシャーって人差し指で上にあげて、パチパチやるのってかっこいいじゃありませんか!
そろばんやって損なことは一つもなし!
ぜひおすすめいたします。
(写真引用:ぱくたそ)
追記:
家庭内でのコミュニケーションでお勉強のできる子に育てる方法↓
どうしても学習塾への通塾を検討したい場合のアドバイス↓
小学1年生からの通塾を検討している方へのアドバイス↓
小学2年生からの通塾を検討している方へのアドバイス↓
小学3年生からの通塾を検討している方へのアドバイス↓
小学4年生からの通塾を検討している方へのアドバイス↓
(中学受験についても触れています)
What's中学受験?という感じの方はこちらのお話をどうぞ↓
個別指導塾と集団指導塾どちらに通われるか悩んでいる方はこちらをそうぞ↓
特に最近は簡単な計算が苦手な子が多いです。
ひと昔前は分数や少数ができない大学生に教授が困っている話や分数のできない新入社員に研修で分数を教えなければならない苦悩を抱える会社などのニュースが話題になっていましたが、
最近は足し算引き算ができない子が本当に増えています!
計算は大事ですので、ぜひぜひそろばんをおすすめいたします。