悩めるママ達に!学習塾の塾長が教えるかしこい子育て方法

とある学習塾塾長が他塾の塾長から怒られそうな勉強・進学・育児についてのヒントをお伝えします。

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小学2年生から塾に通う場合

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以前の記事で小学1年生から通塾を考える場合は、英会話スクールよりも学習塾で英語を習った方が良いと紹介しました。

 

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しかし経済的・時間的な理由など、様々でしょう。

 

今回は小学2年生から塾に通う場合のお話です。

 

小学2年生から当塾に通いだす子達のほとんどが、「時計」と「九九」が苦手という理由で入塾します。

 

この2つは子供達に「勉強」というものを強く意識させてしまうもので、ここから「勉強嫌い」という感情がわきやすくなるきっかけなんですよね。

 

 ただ、小学2年生で学習塾に通う必要はほとんどないと私は考えます。

なぜなら、時計や九九は勉強ではないからです。

 

よく、「うちの子九九が苦手で。。。」とお悩みの方はいらっしゃいますが、九九って、自分はどうやって勉強しましたか?

 

毎回、8×5は8が5個あって、8×6は8が6個あって、、、なんて詳しく考えながら九九を言っていましたか?仕組みを知るのは必要ですが、九九は覚える物です。日本語が分からない人は勉強ができない人ですか?そうではないですよね。そして日本語が話せない子もいません。九九は勉強ではなく、言語や単語ととらえて、子供に覚えさせてしまえば良いのです。

 

「いんいちがいち、、、いんにがに、、、」意味もわからず呪文のように覚えればいいのです。

 

あなたはどうやって日本語を話せるようになりましたか?象形文字から勉強しましたか?違いますよね?九九も日本語と同じように、音でずっと聞いて慣れて覚えてしまえばよいのです。

 

ところが、九九となるととたんに、「勉強」というイメージを育てる方も子供に植え付けてしまい、九九が言えない=勉強ができない!になってしまうのです。

 

九九の覚え方については以下に紹介してあります。ご参考にしてみてください。↓

 

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次に時計ですね。

時計についても以下をご参考にしてください。

 

 

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上記3つの記事で、九九や時計は日々の親子のコミュニケーションで解決でき、また、その他多くのメリットがうまれます。

 

それでも時計の問題が解決できずに、小学2年生からどうしても通塾したいという場合は、是非週一回(60分)国語の受講をおすすめします。

 

時計編②の記事でもお話ししたように、時計の問題が苦手な子は国語力(語彙力・読解力)が弱いことが多いです。ですから、もし2年生をのりきったとしても、その後国語の成績があまりよくない事が予想されますので、早めに2年生から国語を受講して、国語力を強化しておくと、その後の算数での文章題や社会の記述問題等が楽になります。

 

是非とも参考になさってください。そしてできれば成長の早いこの時期はなるべくお子さんとコミュニケーションをはかって、塾ではなく自然の普段の生活から親が生活に必要な知識を教えてあげてください。

 

 追記

小学3年生から通塾を考える場合↓

 

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小学4年生から通塾を考える場合↓

 (中学受験についても触れています)

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もし、中学受験がどんなものか想像すらできない!という方にはこちら↓

 

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 実際に通塾すると決めて、個別指導塾と集団指導塾について詳しく説明したものがこちら↓

(お子様のタイプ別の選び方も説明しましたので、是非ご参考になさってみてください)

 

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できれば塾なんて通わないで良いぐらいにもっとITも進化して、某有名塾のようにビデオ授業で子供が均等な授業を受けられて、AIがさらに進化して質問も丁寧に解説してくれるような時代がこないと少子化をはじめ全体的に人の数が減っている日本ではこれから先質の高い教育を維持していくことは難しいと思います。

学校の先生方も大変そうですし。。。↓

 

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小学2年生はお家でのコミュニケーションで色々な事を学べる時期ですし、まだまだ覚える内容は「勉強」からは程遠いです。遊びながらできるものばかりなので一番かわいいこの時期を、できればお母様お父様がじっくりコミュニケーションをとって、楽しく教えてあげてほいです。

 

また、学習は、教える事や真似をすることでより理解が進むことがあるので、もしお子さんが複数いらっしゃる場合は、みんなで一緒に勉強して、

さらに上の子が下の子に教えるという形を作り上げられると、教える側の理解も深まり、お兄ちゃん、お姉ちゃんとしての自覚もそなわります。

 

そしてゆくゆく塾代も浮いて、子供のお勉強時間にご両親が楽をできるようになるので、是非お勧めいたします。

 

昔みたいに家族みんなで育児や家庭を支えられるようになると良いですね。

 

 


 

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